トルコ1人旅 -⑤イスタンブール、満喫、トルコ旅完結編-
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イスタンブール。
旅に出る前からなぜか、
その名前を聞いただけでもう旅情が掻き立てられるような、
どこか懐かしいような響きがしていた。
漠然と憧れていた街だった。
そして予想外の出会いから来る体験で、
イスタンブールは私の中でさらに特別な街となった。
街を歩く。
目に映るものすべてが美しく、神秘的。
力強いようでいて、どことなく儚い気もする。
長い長い歴史の中で目まぐるしい変遷があり、
今日を生きる人々は逞しい。
そんな魅力的な街に、今、居させてもらっている。
そう考えるととても有難かった。
最終日、ガラタ塔のてっぺんから街を見下ろす。
美しい。
他には何も言うことはない。
完璧な街だと思った。
文字通り、あっという間の3日間。
日数の割に濃い、濃すぎるメモリーをもらった。
遺産や広大な自然を実際に見れた。
でもそれよりも、トルコの人たちの優しさ、
街の熱気、目的地にたどり着けるのかどうかの不安感、
不思議な出会い...
そういったことの方が印象に残った。
写真や映像だけでは味わえない、
自分の経験値みたいなものが増えていくのが感じられた。
あの時旅に出ることを決断して本当に良かった。
大満足の旅ができた。
旅の危険な魅力に気づいてしまった私。
(実際、旅から帰って2か月程は"心ここにあらず" 状態で、
上司の悩みの種だった 笑)
それほどインパクトが強かったのだ。
それを教えてくれたのは、
出会った特別な人たち、そして、トルコの大地。
勉強させてくれて本当にありがとう。
また必ず、戻ってきます。